• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > 繊維学会:第50回紙パルプシンポジウム

ニュースフラッシュ

繊維学会:第50回紙パルプシンポジウム

2015.11.14

 繊維学会は2015年12月8日、東京大学農学部弥生講堂で、「ユーザーがICT時代に求める紙製品の最新動向」をテーマに紙パルプシンポジウムを開催する。IT(情報技術)時代から今やICT(情報通信技術)時代に移り変わり、コミュニケーションが重視される。
 信号としての情報通信を担う紙媒体の役割は変化しつつあり、社会の本質である情報と人の関わりという意味で、紙の機能こそがなし得る新たな需要がある。ICT時代に求められる紙、売れる紙とはどんな紙か。
 ビジネスの根本に立ち返り、紙のエンドユーザーをはじめ、ディーラー、エージェント、出版会社などの紙製品を取り扱う中間業者、競合製品の事情を熟知する調査会社など、紙の流通での各階層のエキスパートに最新の紙製品動向と予測をうかがう。
 「ICT活用によるパッケージングからの流通革命」とのテーマで、レンゴー段ボール・紙器・軟包装部門開発本部包装技術部長の安川義浩氏が、「学生は紙の本や電子書籍をどう考えているか?」をテーマに、慶應義塾大学湘南藤沢メディアセンター島田貴史氏が講演する。
 日印産連デジタルプレス推進協議会座長であり、ディーケーエス代表でもある相馬謙一が「次世代オンデマンド印刷のターゲットと求められる紙」をテーマに、矢野経済研究所の上野雅史氏が「紙需要の予測トレンドとデジタル化の動向」、大和出版印刷代表取締役社長の武部健也氏が「新興文具メーカーによる紙製品の市場展開の試みと経過」、平和紙業営業統括本部全社販売推進部長の谷口和隆氏が「魅力ある紙商品の開発と市場の創出」をテーマに講演する。
 内容の詳細や問い合わせ、申し込みはシンポジウム係・江前敏晴まで。
 
[Tel]03-5841-8199 [Fax]03-5841-5271
[URL]http://www.enomae.com/cgi-bin/senni_pp_symp_appl/50th/postmail_50thsymposium.html