アサヒビール：国際コンテストで日本初ゴールドメダル
2015.11.11
アサヒビールの主力ブランドである「アサヒスーパードライ」が、ベルギーの国際的なビールコンテスト「ブリュッセルビアチャレンジ2015」で、日本のビールメーカーとして初めてゴールドメダルを獲得した。
これは2014年に米国開催のビールコンテスト「ワールドビアカップ」での金賞受賞につづくもので、「アサヒスーパードライ」の品質の高さが世界的に評価されたことになる。
アントワープのデ・コーニンク醸造所で、2015年11月8日に授賞式が開催され、50カテゴリーのそれぞれ最も優れた順に、ゴールドメダル、シルバーメダル、ブロンズメダル、それに次ぐ4位の優秀賞が表彰された。
「スーパードライ」は、ラガー・インターナショナルスタイルピルスナー部門でゴールドメダルを獲得したものだ。また同コンテストのスタウトエクスポート部門では、アサヒスタウト」が優秀賞を受賞している。
同社は、「スーパードライ」の更なる価値向上に挑戦し、2015年から新しい仕込み技術を導入し、さらなる際立つ飲み応えと冴えわたるキレを実現している。具体的には、厳選優良ドライ酵母を使用しながら、新たに導入する新仕込み技術で時間経過による味の変化を抑制し、"飲みごたえ"と"キレ"を1割向上させることを可能とした。
（※）「ブリュッセルビアチャレンジ2015」：30ヵ国から1,111ブランドのエントリーがあり、世界各国から選ばれた総勢75名のプロの審査員によって厳正なる審査の上、それぞれの賞が決定。「ブリュッセルビアチャレンジ」は国際的なビアコンペティションで、世界中のビール生産者が最高の品質を競い合う機会を提供することを目的に2012年から毎年開催される。
（http://www.brusselsbeerchallenge.com/awarded-beers）
