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盛田:天然醸造国産丸大豆しょうゆ生

2016.01.20

n_20160120_01.jpg 盛田は、登録有形文化財「天然醸造蔵」シリーズ第4弾となる生しょう油「マルキン 天然醸造 国産丸大豆しょうゆ生」(200ml、希望小売価格600円・税別)を、2016年3月22日から発売する。北海道産の丸大豆と小麦、香川県産の塩を使用した生しょう油である。
 シリーズ第1弾「木桶仕込み 初しぼり生」は2013年3月の発売以来、「小容量で美味しいうちに使い切れる」「高級感のあるデザインが良い」などと好評である。こうした背景から国産の原材料を求める声を受け、北海道産の丸大豆と小麦、香川県産「さぬきの塩」使用したものだ。
 1986年の「初しぼり生醤油」発売以来30年にわたり生しょう油をつくりつづけて来たマルキンが、原材料・製法すべてにこだわったフラッグシップ商品である。火入れ(加熱処理)を行わないしょう油で、火入れしたものに比べてもろみ特有の香りが強く残っている。
 木桶を用いて寒さ厳しい2月初旬に仕込んだもろみを1年かけて発酵・熟成させ、温度調節や人為的な菌の添加をせずに、四季の自然の温度変化と蔵や木桶に棲みついている自然の菌の助けを借りてつくられている。
 
(※)天然醸造...大豆と小麦を麹菌をはじめとする微生物の力のみで発酵・熟成させて醸造した本醸造しょう油のうち、醸造を促進するための酵素や食品添加物を使用しないもの。大豆タンパクを旨味成分であるグルタミン酸に変化させる酵素は、低温でゆっくりと発酵させて活性化され、天然醸造しょう油はグルタミン酸の割合が高く、旨味が強くなる。