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ニュースフラッシュ

TOKYO PACK 2016:681社・団体、2,568間規模で開催

2016.07.20

n_20160720_05.jpg 日本包装技術協会(JPI)は、隔年開催となる「TOKYO PACK 2016」を2016年10月4日〜10日の7日間(10:00〜17:00)、有明・東京ビッグサイト(東棟全館)で開催する。今回は「伝えよう、NIPPONの包装力を」をテーマに、国内外から681社・団体、2568小間(2014年7月20日現在)規模での開催となる。
 前回開催に比べて出展社数で約104%、小間数でも約103%の伸長を示している。「TOKYO PACK 2016」開催の記者会見では、実行委員長の野沢高史氏が(昭和41年に第1回開催)2016年は50年目の大きな節目となることもあり、出展社数・小間数とも前回を上回る開催となることへの歓びと感謝を述べた。
 そして「この半世紀の経過のなかで、本展は順調に成長し、アジアを代表する世界有数の国際包装展となりました。今回もまた是非、みなさま方にご支援ご協力を賜わり、総力を挙げて日本を代表する展示会、アジアを代表する展示会にしたいと思っています」と述べた。
 また同技術協会・専務理事の越野慈夫氏は、「TOKYO PACK 2016」の開催に向けてアジアを中心に主要な包装関係団体などを歴訪し「どの国も日本の包装を熱く注目している」との実感を述べた。具体的には今秋の開催に合せて、海外から多数の視察団が来日を計画していることなどが報告された。
 依然、イギリスのEU離脱騒動など世界経済の動きは注視されるものの、大きな経済効果を握るプロダクトマーケットへの注力は増しつつある。「包装」は、その注力の要として認識されるだけに、日本の「包装」への関心は高いものとなる。
 内需根本課題ともいえる、人口動態にともなう社会構造の変化を鋭敏に反省する包装産業は、未来に向けて大きく加速度をつけながら変わり始めたといえる。もはや先ゆきの不透明さに躊躇し、止まっているタイミングではないことを誰もが感じ始めたのであろう。
 今回の出展社数および規模の拡大には、そうした企業の「未来を創り出す」との意志が反映しているのではなかろうか。その点では、主催者も様々な情報発信や啓発の企画とともに、より具体的に技術や製品(出展企業)と顧客(来場者)とを結ぶ新たな試みに挑戦している。
 これまでの「進化をつづける『TOKYO PACK』」を掲げた取り組みが、確実にカタチとなって表われてきたといえる。各種のセミナーや基調講演に止まらず、「グッドパッケージング展」「木下賞受賞作品展」「医薬品包装コミュニティゾーン」「パッケージデザインパビリオン」「日本MH協会創立60周年記念パビリオン」の企画展などである。
 また包装相談所や知的財産無料相談コーナーを設けるだけでなく、より商談がスムースに進むようにPS(パッケージソリューション)シートやデザイン問診票のテンプレートをWEBからダウンロードできる仕組みにしている。
 すでに「TOKYO PACK 2016」の専用WEBサイトを開設し来場者事前登録をスタートしている。また先のセミナーや基調講演の参加登録は8月16日からとなる予定である。さらに広く開催告知および内容を伝えるために「facebook」も設け、逐次に情報を更新している。
 
TOKYO PACK 2016 WEBサイト(http://www.tokyo-pack.jp)