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ニュースフラッシュ

江崎グリコ:インドネシアで冷菓事業開始

2016.11.21

 江崎グリコは、インドネシアでの冷菓(アイス)事業を開始する。冷菓事業の海外展開は2016年1月のタイでの製造販売に次ぐものである。2013年に同国で食品・日用品大手のWINGSグループ(ウイングスグループ)の投資会社PT. Mitrajaya Ekapranaと、現地向けの冷菓を製造、販売の合弁会社PT. Glico-Wings(グリコウイングス社)を設立した。そののちグリコウイングス社は、工場建設や現地向け製品のマーケティング調査などを進めてきた。
 グリコウイングス社が製造、販売する製品は、全て現地向けのオリジナル製品の「Waku Waku(ワクワク)」「Jcone(ジェイコーン)」「Frostbite(フロストバイト)」「Haku(ハク)」の4ブランド全16品目で、全品が「インドネシアハラール認証」を取得している。
 今回、同社がグリコウイングス社に対し、製造での技術支援とマーケティング支援を行い、グリコウイングス社は製造および現地におけるマーケティング、そしてウイングスグループが有する販売網を使って販売するものだ。
 現在、菓子事業を核に2016年1月からタイでは、冷菓事業にも参入するなどグローバル展開を加速している。今後も東南アジアでの事業の拡大に積極的に取り組む考えだ。
 
(※)ハラール認証...イスラム法にしたがった、安全で清潔な工程で製造される高品質で健康的な食品、化粧品、医薬品などに対して与えられる認証で、イスラム教徒(ムスリム)が安心して利用できる製品であることを示すもの。