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プラス:プラリサイクル実証事業に参画

2017.01.17

 プラスは、環境省が推進するプラスチック製品の店頭回収によるリサイクルの実証事業「BRING PLA-PLUS(ブリング プラプラ)プロジェクト」に参画する。同プロジェットに回収参加する57企業・団体のうち唯一の文具メーカーとなる。
 2017年1月24日〜3月3日の期間、使わなくなった文具やおもちゃなどのプラスチック製品を同社ショールーム「+PLUS(プラス・プラス)」で回収するものだ。同プロジェクトは、環境省の「製品プラスチックの店頭回収・リサイクルの実証事業」基づいて、生活者と販売店とメーカーとが一体となって取り組む。 
 プラスチック製品リサイクルの仕組みを構築する試みで、第6回目を迎える。今回、ショッピングモール、総合スーパー、専門店、コーヒーストア、ファストフード店、家電量販店など全国約2,000カ所の参画企業の拠点で実施する。2016年度は1,728拠点で1,333kgのプラスチックを回収した実績がある。
 現在、生活用品などの多くのプラスチック製品は「容器包装リサイクル法」の対象外となっており、多くの自治体で分別収集されないまま焼却・埋立処分されている。今後、より高度な循環型社会を形成するには、それらのプラスチック製品も可能な限りリサイクルを進めていく必要がある。
 同社は、修正テープやファイル等プラスチックを原材料に使う製品を数多く手掛ける文具メーカーの立場からこの理念に賛同し、同プロジェットへの参画は5回目となる。これまでの活動実績を生かし、循環型社会での文具製品開発を実現すべく、リサイクルプラスチックの商品化にも研究・取り組む予定だ。