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ニュースフラッシュ

カゴメ:袋で育てる野菜の土を共同開発

2017.03.13

n_20170313_01.jpg カゴメは、園芸資材製造卸大手のプロトリーフと「そのまま育てる野菜の土」を共同開発し、2017年3月から全国のホームセンター、園芸専門店等で発売している。植物由来のココヤシピートとハスクチップを原料とし、ココヤシの実の繊維で地球の地層を傷つけずにとれる、環境にやさしい素材である。
 軽くて持ち運びが楽な上、栽培が終わったときには燃えるゴミとして捨てることができるものだ。優れた保水性と通気性を備え、様々な野菜の栽培に適しており、野菜の初期生育に必要な元肥もすでに配合されている。好きな野菜苗を袋にそのまま植えて水やりをするだけ簡単に野菜の栽培がスタートできる。
 袋がプランター替わりになるバッグカルチャータイプ(15L)である。販売活動は、プロトリーフと共同で行い、ホームセンター・園芸店等の販売先を広げていく考えである。
 同社では、トマトを「食べる」だけに留めず、多様な価値を発信する「トマト・フーデニング」という新しいライフスタイルを提案する。「フーデニング」とはフードとガーデニングを併せた造語で、「食べる」要素を加えたガーデニングである。