フルッタフルッタ：アスラポートと商品共同開発・販売
2017.11.06
フルッタフルッタは、アスラポート・ダイニングとの業務提携による日本初量産型のココナッツヨーグルト商品の共同開発及び販売に関する契約締結した。またアスラポートとの業務提携に基づく商品開発は、2017年3月の「アサイーゼリー」及び「アサイーブルーベリーゼリー」につづく、第2弾の企画となる。
同社は2016年6月22日、製品の共同開発やチャネル拡大をおこなう目的で、アスラポートグループと資本業務提携契約した。そのなかで、同社グループとのアサイーヨーグルト他乳製品の共同開発は、シナジー効果が最大限見込まれ、当初から最重要課題と位置づけてきたものだ。
ベースとなるココナッツヨーグルトは植物性乳酸菌を多く含む乳製品不使用（デイリーフリー）ヨーグルトとして注目されている。オーストラリアやアメリカ、英国で人気があり、2年ほど前から日本でも乳アレルギーを起こさないヨーグルトとして、ヘルスコンシャスな女性たちの間で話題となっている。
ココナッツヨーグルトは、ターゲット層や味覚の上でもアサイーとの親和性が高いと考えられ、アサイーとのセット販売やアサイーをブレンドした商品を開発することで、アサイーの需要拡大と売上増が見込めると考えられている。
従来このような商品は、日本では、生産上の技術的課題からカフェ等の小規模店舗での提供に限られていたが、同契約の締結により、技術の確立と量産化の体制に目途がついたものだ。
これにより、同社とアスラポートの子会社の九州乳業は、アサイーとココナッツヨーグルトを組み合わせた各種商品の共同開発に着手する。それぞれの役割分担については双方の強みを生かし、商品企画（パッケージデザインを含む）及びマーケティング・販売並びに原料の供給を同社が担当し、製品開発と生産、物流をアスラポート並びに同社グループが行う。
なお、同商品には同社のブランド名を使用する。2018年2月の販売開始を目指している。
