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ニュースフラッシュ

凸版印刷:デジタル印刷によるレトルトパウチ

2018.10.12

n_20181012_03.jpg 凸版印刷は、軟包装分野で小ロット多品種生産に最適なパッケージを提供する「FPデジタルソリューション」を2016年から展開している。これまでデジタル印刷対応のパッケージでは実現困難であったレトルト殺菌対応パウチ包材を国内で初めて開発し、2018年10月から国内市場向けに提供を開始している。
 デジタル印刷対応のパッケージでは、これまで培ってきた材料技術やコンバーティング技術にHPのコンバーティング技術「HP Indigo Pack Ready Coating」を組み合わせることでレトルト殺菌が可能なパウチ包材を開発したものだ。
 軟包材を用いたパッケージの製造では、コスト面などから専用機による大量生産が一般的だが、同社では「FPデジタルソリューション」の展開によって、多品種小ロットの菓子などの軽包装やラベル需要を多数掘り起こしてきた。
 この「FPデジタルソリューション」に今回、レトルト殺菌が可能なパウチ包材を追加し、デジタル印刷対応のパッケージラインアップを拡大したものである。透明蒸着バリアフィルムブランド「GL BARRIER」と組み合わせることで、電子レンジ包材への展開も可能になる。
 130℃×30分のレトルト殺菌に対応をはじめ、耐熱性・耐水性の向上によりレトルト用途以外にも液体・ペースト・重量物であるなど、従来対応できなかった用途でもデジタル印刷の活用を実現する。またデジタル印刷でありながら、従来培ってきた情報加工技術を応用し、店頭効果の高い印刷再現(グラビア同等)を実現する。
 同社では今後、同サービスを食品やトイレタリー、化粧品などに向けに拡販し、2019年には約3億円の売上を目指している。