• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > ヤンマーアグリ:グルテンフリーフィナンシェ

ニュースフラッシュ

ヤンマーアグリ:グルテンフリーフィナンシェ

2018.11.23

n_20181123_04.jpg ヤンマーグループ会社のヤンマーアグリイノベーションは、岐阜県産の米粉を使用したオリジナルのグルテンフリーフィナンシェ「お米でできたフィナンシェ」(9個入り、販売価格3,000円・税別)を、2018年12月1日から東海エリアを中心に順次全国で発売する。
 「ライスジュレ」によって主食米の需要低迷など全国の米生産者、農業団体が抱える課題を解決する取り組みとして、「JA ぎふ」とコラボレーションしたものである。米の新たな需要開拓で農家の安定的な収益の確保を目指して量産化した、米と水だけでできた新たな食品素材である。
 農家の支援だけでなく、「ライスジュレ」には保水性・乳化性、増粘、ゲル化安定などの独自の機能があり、パンやお菓子の食感改善やハンバーグなどのつなぎやスープのとろみ付けなど、あらゆるシーンで食の課題を解決する。
 「ライスジュレ」と合わせて地元産の米粉を使用し、洋菓子業界で有名な「プルシック」のオーナーシェフの所浩史氏レシピ監修のもと、原材料に添加物を使用しないグルテンフリーのフィナンシェを開発した。農業団体とのコラボ企画第1弾として、「JA ぎふ」製造の岐阜県産の米粉で商品化したものだ。
 今後は、このコラボを皮切りに全国のJAや農業団体などとの協業を拡大し、地域の名産品と「ライスジュレ」を組み合わせた商品を開発する。これにより地域農業の活性化と安全・安心な食の提供に貢献する。