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シアル・チャイナ2019:出展社4,300社で来場者112,000人を見込む

2019.01.29

n_20190130_01.jpg シアル・チャイナ(SIAL CHINA)主催のエキシビション・ディレクターのジム・リュウ(Mr. Jim LIU )氏とコミュニケーション・ディレクターのケイト・バー氏(Ms. Kate BA)が来日し、都内で「シアル・チャイナ 2019」の記者会見が行われた。
 2019年5月14日?16日までの3日間、上海SNIEC(Shanghai New International Expo Center)で開催される、アジア最大級の国際食品・飲料総合見本市「シアル・チャイナ」の進展や2019年の開催概要、中国食品マーケットの最新トレンドが紹介された。
 中国でのトレンドは、依然食品輸入が成長しつづけているとともに、健康志向により品質や機能へのこだわりが顕著になってきているようだ。また国内のインターネット通販だけではなく越境ECの需要も急速に拡大しており、政府の主導する輸入関税や個人所得の減税などにより、さらに輸入食品および需要の拡大していくことが見込まれている。
 そうした背景から「シアル・チャイナ」はここ3年間で、出展社は6%増、来場者は9%増、総展示面積は8%増となっている。2019年では、出展社は4,300社、来場者は112,000人、総出展面積は199,500m2での開催が見込まれている。
 会場で受賞式が開催されるアワード「シリアル・イノベーション」でも、受賞食品の大半がそのパッケージを含めて選考されたもので、主催のケイト・バー氏もパッケージの有用性には高い関心を示しており、とくに日本のパッケージは技術や機能、感性などで世界を先駆けていると評価する。
 また会場には、ジェトロ主催の"ジャパンパビリオン"が併設される。現地を訪れた担当者は、日本食への人気はほかを圧倒して非常に高く、身動きできないほどの来場者に驚きを語っていた。2019年の出展では、2018年開催の28社を大きく上回って出展社が増える予定のようだ。