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ニュースフラッシュ

日本包装学会:第81回シンポジウム

2020.01.10

 日本包装学は、2020年2月19日(10:00?16:30)に王子・北とぴあ (7F第1研修室)で、「海洋プラスチック問題の理解とプラスチック包装材料の環境対応技術を考える」をテーマに第81回シンポジウムを開催する。
 海洋マイクロ・プラスチックごみや廃プラスチックの国際的な再生処理・環境問題を克服するために、包装分野に止まらず、再生プラスチックやバイオマスの活用が始まっている。
廃プラスチックを適正に回収・処理する社会システムやそれを有効にリサイクルする技術開発によりプラスチック製品・資源の循環を促進し、脱石油や自然環境の負荷を低減する新素材および製品用途の開発が求められる。
 未来のプラスチック資源循環社会の実現に向けた、最新の社会トレンドとプラスチック包装材料の環境対応技術動向について専門分野の講師を招いてシンポジウムを開催する。
 「海洋プラスチック問題、最近の動向を概観」をテーマ、旭リサーチセンター・主席研究員の長谷川雅史氏が、「ケミカルリサイクルとその可能性?サステナブルなモノづくりが主流になる時代に向けて?」をテーマに日本環境設計の石津縁氏が講演する。
 またBASFジャパンの讃岐誠氏が「サステナビリティ経営を加速するBASFのサーキュラーエコノミーへの取り組み」を、遠東石塚グリーンペット・営業本部本部長の顔宏任氏が「『地産地消』のPETボトルリサイクルの現状と課題」をテーマに講演する。
 最後に、レンゴー・中央研究所商品開発第一部の坂田進氏が「セルロース素材の活用?生分解性セロファン、セルロースビーズ?」をテーマに講演する。
 
 内容についての問い合わせや参加希望・申込みは第81回シンポジウム係まで。
[TEL]03-5337-8717 [FAX]03-5337-8718 [MAIL]office@spstj.jp