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ニュースフラッシュ

「FOOMA JAPAN 2020大阪」開催を中止

2020.04.14

 日本食品機械工業会は2020年6月23日?26日の4日間、インテックス大阪で開催を予定していた「FOOMA JAPAN 2020」(国際食品工業展)の中止を決定した。
 COVID-19の拡大が収まらず、つい新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が7都府県(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡)で5月6日までの期限で発令されたことから、主催者として出展社や来場者および関係者の命の保全と健康を最優先に考えて中止を決断したものだ。
 これまで、様々なイベントや展示会の多くが中止や延期、規模縮小といった対応を余儀なくされるなか、主催者は刻々と感染状況が厳しさを増すなか、食品産業の経済活動の堅持および活性化に寄与すべく、慎重に開催に向けた準備を進めてきていた。
 ただ国内外でいまだ感染拡大がつづいており、安倍晋三内閣総理大臣による緊急事態宣言の発出とともに、7都府県以外で感染拡大の懸念される各道府県が次々と独自の非常事態宣を出すなかで安全を確保した開催はむずかしいと判断したものである。
 同機械工業会・会長の海内栄一氏は「『FOOMA JAPAN 2020』開催中止については、皆様のご理解を賜ります様お願い申し上げます。そして次回、2021年開催については今後、準備を行ってまいりますので、引きつづきよろしくお願い申し上げます」とコメントした。
 「FOOMA JAPAN」は、食品機械の最先端テクノロジー、製品、サービスなどの展示・実演を通し、来場者に新たな食ビジネスの創出や展開のチャンスを提供する商談の場として、毎年約10万人の来場者を誇るアジア最大級「食の技術」の総合トレードショーである。
 今回予定していた「FOOMA JAPAN 2020」では、「食の技、大阪に集結!」をテーマにインテックス大阪で全館(1?6号館)を使用し、前回開催を超える出展社数で開催を予定していた。