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ニュースフラッシュ

味の素:洋風メニュー用調味料

2021.01.08

n_20210108_02.jpg 味の素は、時短で簡単な洋風メニュー用調味料「Bistro Do」から「なすのボローニャ風炒め煮用」「鶏のブラウンソース煮込み用」「鶏のトマトクリーム炒め煮用」「豚のアンチョビガーリック炒め用」の4品を、2021年2月20日から全国で販売を開始する。
 同社は、これまで「Cook Do」(1978年発売、中華領域)、「Cook Doコリア!」(2002年発売、韓国領域)、「Cook Doきょうの大皿」(2012年発売、和風領域)でメニュー用調味料市場を拡大してきた。
 今回は、新しいラインアップとして「Bistro Do」(洋風領域)を発売し、調理機会の増加する生活者に対し、メニューの幅を広げる提案と、洋風らしい華やかなメニューで食卓がもっと楽しくなる価値を提供する。
 近年、外食のビストロやバル、中食のデパ地下総菜などで提供される鶏肉のトマト煮やローストビーフなどおしゃれで華やかな洋風メニューが、生活に浸透しつつある。
 直近では、生活者が自宅で調理する機会が増え、時短・簡便に加えて「外食で食べるような気分が上がる料理を手作りしたい」とのニーズが拡大している。そこで、「食卓が華やぐ洋風料理が簡単に短時間で作れる」ことで新たな需要創造の機会があることが予想される。
 「Bistro Do」は、イタリアン・フレンチなどの洋風料理が好きで、家庭で手軽に洋風料理を楽しみたい人を主なターゲットに、新たな市場の創造を狙うものだ。店で食べるような手作りできないコク深く香り豊かなメニューが仕上がるソースで、肉や野菜などを用意するだけの簡単調理である。
 味のベースとなるブイヨンには、シェフの技にならった独自技術を生かし、グループ会社製造のチキンブイヨンを全品種に採用している。事前のモニター調査では、「Bistro Do」でつくる料理について、「目新しくて魅力的」「特別感がある」「レパートリーが広がる」「家族が喜ぶ」などの感想で評価は高い。