• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > 伊藤園:JAとの共同開発飲料

ニュースフラッシュ

伊藤園:JAとの共同開発飲料

2021.06.03

n_20210603_05.jpg 伊藤園は、全国農業協同組合連合会(JA全農)の立ち上げた国内農業支援の新しい取り組み「ニッポンエール プロジェクト」での第一弾として、JA全農と共同開発の「ニッポンエール 宮崎県産日向夏」(500g、希望小売価格151円・税込)を、2021年6月7日から全国で新発売する。
 日本の農業就業者は過去20年間で半減し、農業の最前線では高齢化の加速や、コロナ禍での販売の伸び悩みなどの課題が山積している。
 同プロジェクトは、「全国から届けられる日本産の食べ物に、そしてニッポンにここからエールをおくろう」とのコンセプトのもと、JA全農とメーカーおよび販売先が協力し、国産農畜産物のPRやキャンペーンなどを展開し、商品を通じ産地を応援していく活動である。
 リーフの販売から事業を始め、現在では茶系飲料や野菜飲料などの販売も生業とし、国内農業と密接に関わる同社は、農業の持続可能性を高めていくために国産農作物のおいしさや質の高さを広めていくとの想いをJA全農とともにし、これまでもティーバッグ「毎日の健康茶」や粉末「濃い健康青汁」の2品を共同開発し展開している。
 今回、農業・農畜産物支援の姿勢をより強力なものとし、より大きな輪への広がりを目指すJA全農からの呼び掛けに応えて、「ニッポンエール プロジェクト」への最初の参画企業として共同で「宮崎県産日向夏」を開発したものだ。
 「宮崎県産日向夏」は、日向夏(果汁1%)のスッキリとしたおいしさとさわやかな香りが楽しめる清涼飲料水である。日向夏栽培農家がおいしい日向夏を作りつづけるように商品を通じ、日向夏ファンを広げ、生果の販売拡大にもつなげていきたい考えである。