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ニュースフラッシュ

味の素:ベジタブルドリンク

2021.07.28

n_20210728_02.jpg 味の素は、次世代ベジタブルドリンク「Mankai」(5.4g×30、販売価格4,500円・税込)を、2021年7月30日から通販サイト限定で新発売する。次世代の食資源と期待される世界最小の葉野菜マンカイ(ウォルフィア)を主成分とするベジタブルドリンクである。
 ビタミンやミネラル、食物繊維だけでなく、筋肉や血液などのもととなる良質な植物性たんぱく質(プロテイン)を含む60種類の栄養素の詰まった、たんぱく質(プロテイン)と1日の野菜摂取目標量の1/3以上を同時にチャージできる全く新しい次世代ベジタブルドリンクである。
 スティック1本当たり、厚生労働省推進の「健康21」で1日分の野菜目標摂取量350gの1/3にあたる、約117g分の葉野菜マンカイを乾燥させた原料を使用している。
 近年、日本では健康維持のためのたんぱく質摂取への意識や、野菜の栄養素を手軽に摂取できるグリーンチャージ(健康志向食品)製品の需要が高まっており、グリーンチャージ市場は約800億円規模とされる。
 同社は、2017年3月にイスラエルのバイオベンチャー企業Hinoman Ltd.(ヒノマン社)との間で、高たんぱくで優れた栄養価値の葉野菜マンカイの日本での独占販売権の取得で合意し、今回葉野菜マンカイ使用の次世代ベジタブルドリンクを発売するものだ。
 味は抹茶風味で水や牛乳等に混ぜて飲用でき、葉野菜マンカイは水や光、肥料を用いた水耕栽培で、比較的短期間の収穫が可能で、環境負荷の少ないサステナブルなたんぱく源として注目されている。
 同社は、2020?2025中期経営計画で掲げる「食と健康の課題解決企業」とのビジョンの実現に向け、気候変動をはじめとする"地球持続性"の課題解決や、持続可能な"食資源"の開発などを通じ生活者の健康づくり、ならびに健康寿命の延伸に貢献していく考えだ。